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新片区、来年134プロジェクト展開へ

上海浦東 2019-12-13

上海自由貿易区臨港新片区管理委員会は11日、2020年重大プロジェクト計画活動専門会議を開催し、「新片区は2020年、投資総額4000億元を超えるプロジェクト130件余りを展開し、グローバル市場において更に強い影響力・競争力を持つ特殊経済機能区と新たな現代都市建設を促す」ことを明らかにした。

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臨港新片区 写真・Sipa 

新片区が来年展開するプロジェクトのうち、産業科学技術類は50件で、投資総額は約2500億元;市政交通類は31件で、投資総額は約810億元;生態環境類は19件で、投資総額は176億元;社会民生類は34件で、投資総額は約555億元の内訳だ。

特に注目に値するのは、浦東国際空港と新片区を繋ぐ「自貿区快線(エクスプレス)」という鉄道線の建設である。来年には正式に計画段階に入るという。 

「来年は新片区発足2年目となる。重大プロジェクトの推進は新片区の持続可能な発展にとって重要な役割を担っている」と上海市副秘書長、臨港新片区管理委員会副主任の朱芝松氏は指摘した。「新片区は、土地区画、メカニズム構築、ビジネス環境、投資促進などの分野に力を注ぎ、重大プロジェクトの推進に対する支援・保障を強化していく」