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総投資額が約867億元、146件重大科学技術産業及び関連施設プロジェクト契約締結、着工

上海浦東 2023-02-07

2月1日午前、浦東新区では「2023年重大科学技術産業及び関連施設プロジェクト第一回集中契約締結式及び着工式」が行われた。プロジェクトは計146件、総投資額が約867億元に達しており、経済の回復と加速を全面的に推進する。そのうち、集中契約を結んだ重大な科学技術産業のプロジェクトは計88件で、総投資額は約341億元。第一陣の重大な科学技術産業及び関連施設プロジェクト58件は集中的に着工され、投資額は約526億元。

同式典で、集中的に調印された88件の重大な科学技術産業プロジェクトは、主に人工知能、バイオ医薬、集積回路という3つの先導産業に焦点を当て、同時にフロンティア技術に焦点を当てて新しい産業分野での配置を加速し、経済の質の高い発展をリードするために新たな活力を添えた。

これらのプロジェクトには、Schneider-Electric、Basfなどフォーチュン・グローバル500社企業4社もあり、長春高新(CHANGCHUN HIGH-TECH)傘下の金賽薬業(GenSci)科学技術イノベーション本部、普冉半導体(PUYASEMI)本部など国内の主要な株式市場や「科創板(ハイテク企業向けの株式市場)」に上場した企業18社もあり、また康方(Akeso)バイオ本部など海外で上場した企業5社、及び50社余りの科学技術の新鋭企業もある。浦東が国際的競争力をもつハイエンド産業クラスターを作り、ハイクオリティでけん引区を全力で建設することに重要な意味がある。

今回着工した重大な科学技術産業及び関連施設プロジェクトは総投資額が約526億元で、バイオ医薬、人工知能、集積回路、自動車製造及び都市機能向上などの複数の分野に及んでおり、カバー範囲が広く、ハイテクで、強いサービス機能を抱え、浦東の産業経済に新しい原動力を注入する。

今回の集中契約締結式と着工式からは、浦東新区委員会、区政府が全力を尽くして発展を図り、プロジェクトを促進する決意が見られる。浦東は重大なプロジェクトのけん引の役割を果たし、産業投資で急ピッチで進み、プロジェクト建設を加速している。これから、浦東新区は引き続きより多くの重大なプロジェクトの着工を推進し、産業発展、都市機能、インフラ整備などの分野を中心に、全年で488件の重大なプロジェクトを手配し、年間投資額は1600億元を超える見込みである。浦東は今後も引き続きビジネス環境を最適化し、サービス効果を向上させ、真心を込めて企業の発展と拡大に助力していく。