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ファーンバラ国際航空ショーが開幕 中国商飛会社の最新の旅客機の模型が展示

作者 杜暁駿 上海浦東 2018-07-17

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7月16日、第51回ファーンバラ国際航空ショーは英国のファーンバラ空港で開幕した。同イベントで、中国商用飛機有限責任公司(中国商飛)が自主研究開発したC919大型旅客機、ARJ21中国初の国産リージョナルジェット機とCR929長距離路線向け商用ワイドボディ機の模型が展示され、高い注目を集めた。

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また、来場者はVR(バーチャルリアリティ) ヘッドセットとスマートコントローラーを使い、ARJ21機の操縦を体験できた。

現場で、中国商飛会社と海航グループ有限公司傘下のウルムチ航空有限責任会社は中国商飛が開発した地域路線用ジェット旅客機「ARJ21-700」20機の売買契約に調印した。現在、ARJ21-700の顧客は22社に上り、累計受注数は473機に達する。 

今後、中国商飛会社はもっと多くの海外の会社と提携し、国産民用飛行機の市場化と規模化経営を進めようとしている。

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