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浦東はグローバルな影響力を備えた国際消費都市を目指し

2018-09-17

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GUNPLAをテーマとしたフラッグシップショップであるTHE GUNDAM BASE SHANGHAIは、このごろ上海浦東の正大広場で開業したという。写真は9月17日、店内の様子。

このごろ、GUNPLA(ガンプラ、人気アニメ「ガンダム」シリーズのプラモデル)をテーマとしたフラッグシップショップであるTHE GUNDAM BASE SHANGHAIは上海の巨大ショッピングモールの正大広場で開業したという。

2017年末までに上海で開店した1号店があわせて226社に達しており、そのうちの13店舗が浦東に位置している。今年上半期は上海に入居したブランド店舗の1号店は256社で、そのうちの25社は浦東に位置している。そのうち、レストランは12社、レージャは3社、小売は10社だという。それは、上海がグローバルな影響力を備えた国際消費都市へと成長を遂げていることを示している。

1号店とは業界のトップブランドが地域で開いた初の店舗のことを指している。

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フランス系Galeries Lafayette (China) デパートがL+MALLという上海の陸家嘴センターに新型のデパートを出店することになり、Galeries Lafayetteの上海における新型デパートの初出店となる。

知名度が高いブランドも浦東で1号店を開店することになるという。フランス系Galeries Lafayette (China) デパートがL+MALLという上海の陸家嘴センターに新型のデパートを出店することになり、Galeries Lafayetteの上海における新型デパートの初出店となる。そのデパートは今年11月までに開業する見込み。

またフォーチュン・グローバル500にランクインしている米国の大手スーパーで米国で最も人気が高い倉庫型スーパーであるCostco(コストコ)企業も浦東で1号店を設置することになっている。 

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黄浦江に面した上海造船所1862は都市の公共スペースと文化的な新しいランドマークとなっている。

浦東はMercedes-Benz文化センター、上海造船所1862、オリエンタル・パール・広場などのランドマークをベースとした新製品発表プラットフォームを構築した。国際知名度が高いブランドは浦東で新製品発表会を開催している。今年3月、Diorの高級オーダーメイド発表会は浦東で行われ、それは始めてヨーロッパ以外の外国で開催された発表会となっている。

数多くのブランド店舗は浦東に軸足を置き、例えば、蘇寧易購小売クラウディングの店は浦東新区周浦鎮に1号店を設置し、市場に向けて加盟店に関する業務を展開している。ハイレベル合資自動車ブランドLYNK&COは、尚悦湾広場に上海初のオフライン販売と体験プラットフォームを設立し、消費者に新しいライフスタイルをもたらした。 

「上海ショッピング」ブランドを作り上げるために、浦東は一連のランドマークショッピング商業圏を建設している。それは陸家嘴商業圏を世界知名度が高いブランド商業圏にする、国際旅行リゾート商業圏をハイレベルのリゾート観光レジャー圏に育成し、世博前滩商業圏をクロスオーバー融合を特色とした商業圏に育成する。

浦東は国際化、高品質、ファッション、革新の四つの分野に焦点を合わせている。そのほか、2020年をめどに浦東で商品の販売額4.5万億元を達成することが、目標として掲げられている。