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浦東、「全域観光」モデルコースを発表

上海浦東 2019-08-01

「浦東新区の改革開放再出発・新時代における質の高い発展の支援に関する若干の意見」の内容の一環として、浦東は最近「全域観光」モデルコースを発表した。市委常委、区委書記の翁祖亮氏、副市長の宗明氏、市政府秘書長、区委副書記の杭迎偉氏、市文化と旅遊局長の於秀芬氏が発表イベントに出席。

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発表イベント現場 写真・Chinanews.com 

今回発表したモデルコースは改革開放の旅、科学技術イノベーションの旅、東岸濱江の旅、都市の高さを知る旅、ホリデーの親子の旅、田舎の人文旅という6つある。うちの観光スポットをご紹介すると、浦東大道141号は浦東における改革開放のスタートラインで、創業の精神を象徴している;浦東開発・開放テーマ展は、浦東の開発・開放を展示する窓口である;陸家嘴金融城党群サービスセンターには党建設の目覚しい成果が展示されている;黄浦江東岸の景色は浦東を「都市の客間」としてアピールしている;リゾート周辺は子ども連れで楽しめるお出かけスポットである;「中国芯」(集積回路産業)、「創新薬」(医薬品産業)、「智能造」(人工知能産業)、「藍天夢」(航空宇宙産業)、「未来車」(自動車産業)、「数据港」(情報産業)という6つの産業は浦東のイノベーション力を示している。ほかに田舎の美しい風景や美味しい周浦羊肉、精巧な上海絨繍なども十分堪能できる。 

今年9月14日から開催する上海トゥリズムフェスティバルもモデルコースと合わせて楽しめる!

データによると、2018年浦東の観光者数は延べ5600万人に達し、前年比10%増で、観光業売上高は290億元(1元は約15.8円)を超えた。「浦東は長年にわたって、ハイレベルの旅行業者を集めてきた。彼らの目の前にあるのは改革開放の再出発に伴う新しい発展のチャンスだ」と浦東新区文化と旅遊局旅遊処長の張奎堂氏は語った。

浦東全域観光連盟が同日発足し、100社のメンバー企業を披露した。浦東新区政府は今後、政策や公共サービスなど、様々な面で支援を展開し、メンバー企業にハイクオリティのサービスを提供し、良いビジネス環境を作ると発表した。小紅書公共政策副総裁の韓明氏は「私たちはブロガーやインフルエンサーの力を借りて、彼らに浦東観光を体験し、そして記事や動画をシェアしてもらう計画だ」と話した。

浦東はまた外高橋や臨港などのエリアで新しい自由貿易区モデルコースを作ることを図っているという。