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「上海市における科学技術イノベーションセンター建設推進に関する条例」 5月1日より実施

上海浦東 2020-01-22

20日に開催された上海市第15回人民代表大会第3次会議で、「上海市における科学技術イノベーションセンター建設推進に関する条例」(以下「条例」と略す)が可決された。

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写真・Sipa 

紹介によると、「条例」は全国初の科学技術イノベーションセンター建設に関する「基本法」で、地方法規によって科学技術イノベーションセンター建設に保障をかけ、より競争力のある法的環境を作っていく。「条例」は5月1日より実施される。 

科学技術イノベーションセンター建設は科学技術、経済、金融、教育、財政などの分野に及んでいる。「条例」を制定したのは、制度の優位性を活かし、制度イノベーションにより科学技術イノベーションを引き出すためである。「条例」は上海が科学技術イノベーションセンター建設をめぐって打ち出した「法規群」(一連の法規)、「制度群」(一連の制度)をリードし、最も制限の緩いイノベーション環境、最も普遍的な優遇政策、最も強い保障措置という3つの「最も」を掲げている。

「条例」は科学研究に携わる機関により多くの権限を委譲し、科学者が研究に集中できる環境を提供する。また「条例」はほかの「4つのセンター」建設や自由貿易試験区建設、長江デルタ地域一体建設などと連動し、金融環境建設と知的財産権保護に焦点を当て、特色がある「上海案」を推進していくという。

上海は制度イノベーションに力を注き、「科創22条」、「科改25条」など一連の改革を実施し、科学技術イノベーションセンター建設を支援してきたという。