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中小企業発展を促す 政府系融資担保枠が数倍に=上海

上海浦東 2020-06-22

18日、「上海市における中小企業発展を促す条例」(以下、「条例」と略す)は上海市第15回人大常委会第22次会議において修正・可決され、上海市・区政府が中小企業向け政府系融資担保システムを構築し、中小企業融資に対し与信拡大策を講じることを提示した。「条例」は即時実施となった。

丁偉・上海市人大常委会法工委主任によると、修正された「条例」は中小企業融資難・融資コスト高を緩和させる措置を盛り込んだ。特に第28条は、政府系融資担保機構の担保枠が原則として最低5倍拡大し、担保代償率は5%に達すると規定した。

政府系融資担保機構に代償損失が発生した場合、上海市・区財政部門は早めに照合抹消を行い、規定に従って資本金を補充すべきだ。関連機構・個人が規定された審査義務を履行した場合、責任は問わないこととすべきだ、と「条例」が明らかにした。また、上海市の中小企業発展財政支援資金は優先的に政府系融資担保機構の中小企業融資担保機能発揮と十分な融資担保資金へのニーズに対応するために使用すべきだ。 

新型コロナ感染症の発生以来、上海は中小企業の発展に適合した優遇政策を打ち出し、中小企業負担軽減に取り組んできた。こういう時期の特別対策も「長期化」となり、「条例」に盛り込まれた。例えば、上海は中小企業応急救助メカニズムを構築し、自然災害や公衆衛生事件などあるいは中小企業の生産・経営に影響する重大事件が発生する際、的を射た政策を打ち出し、各方面から支援を強化すべきという。

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