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上海、新たに地域統括会社129社を認定

上海浦東 2021-01-14

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写真・VCG

このほど、上海市商務委員会より、愛達(中国)投資有限公司などの48社を2020年度貿易型地域統括会社、愛康企業集団(上海)有限公司などの81社を2020年度民間企業地域統括会社に認定することが伝えられた。目下、上海において認定された貿易型地域統括会社は185社、民間企業地域統括会社は274社に達している。

「第13次5ヵ年計画」が実施された以来、上海は国際・国内資源の統括機能を有する企業による貿易型地域統括会社の設立を推奨してきた。貿易型地域統括会社は上海による国際貿易の中心地建設に新たな原動力を注ぎ、対内・対外開放の優位性を構築するという。2020年度貿易型地域統括会社48社のうち、34社は国内小売業者で、また、40社の年間売上高は百億元に達している。また、GEヘルスケア、レノボといった業界大手企業が多数ある。

2020年度民間企業地域統括会社81社のうち、12社の年間売上高が百億元に達している。また、オンライン新経済や新インフラ建設に携わる企業が全体に占める割合が高くなった、。シマラヤ、途虎などの有名なプラットフォーム企業と起帆など、電気ケーブルに携わる企業もある。現在、認定を受けた上海の民間企業地域統括会社は計274社に達し、そのうち、66社は浦東にある。