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総建築面積が15万㎡、もう一カ所の大型商業総合体が新設=浦東新区

上海浦東 2022-01-24

関係者によると、曹路にはもう一カ所の大型商業総合体が新設され、2023年の年末までに建設が完了し、開業する予定だという。

浦東新区曹路中心鎮区ユニットPDP0-030のD1B-6とD1E-11土地の商業・居住総合体プロジェクトは曹路鎮の中心的な地域に位置していて、その範囲は東は華諧路から、西は顧唐路まで、北は金兆路から、南は秦家港路まで。今、地下鉄9号線の顧唐路駅との接続工事が進んでいる。

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設計案によると、総敷地面積が68057平方メートルとなるこの二枚の用地では商業、オフィス、長期賃貸物件、住宅などの建設が計画され、総建築面積は約261850平方メートルに達する。その中、大型商業総合体である曹路花園城の総建築面積は15万平方メートルで、地上は83332平方メートルで、地下は62260平方メートルとなること。

曹路花園城:上海三番目、浦東二番目の花園城商業区

統計によると、商業・居住総合体プロジェクトの周辺には、住宅区67カ所、高校4校、中学9校及び数箇所の産業パークが分布しているため、大きな市場消費ニーズがあるという。完成後、曹路花園城は曹路地域での高級商業の空白を埋め、曹路商業圏のレベルアップを促進し、地域での商業の更新を推進することには重要な意味がある。

曹路花園城は地下一階、地上五階建て、ユース、エコ、科学技術を設計のテーマとして、四つの特色のある体験スペースを作り出し、潮流のリーダーとなるように力を入れていくと計画されている。

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完成後、曹路花園城は宝山花園城、森蘭花園城に続き、上海で三番目、浦東で二番目の花園城商業区となり、空間占有量からいっても、位置づけからいっても飛躍的な向上が見込まれている。それに、当該プロジェクトは招商蛇口「百店戦略」計画が加速して進んでいくように推進したとされる。企画によると、招商蛇口は2025年までにショッピングセンター100カ所、所有不動産の営業収入が100億元に達成するように目指すという。2021年の年末までに、招商蛇口の業務範囲はすでに全国の25都市に広めており、所有・管理している商業プロジェクトが60件超、総面積が約400万平方メートルに達しているとの商業布局が遂げられている。