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浦東新区は多国籍企業地域本部座談会を開催

上海浦東 2022-07-05

6月30日、浦東新区多国籍企業地域本部座談会は上海センターで開催された。7社の企業の代表は同座談会で企業と浦東の協力・発展について話し、共に将来を計画し、また意見を述べた。それに、4つの代表的なプロジェクトは契約が調印され、浦東に入居した。

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当該座談会で契約を調印したプロジェクトは以下のようである。世界有名な自動車業者通用(GM)は資本金を1億元増加し、ハイエンド輸入車業務を浦東で展開する予定。世界最大の整骨科及び医療科学技術企業の一つであるStrykerは多国籍企業地域本部を新たに登録する予定。世界有名な自動車排気システム部品のサプライヤーであるKATCONはグロバル研究開発センターを新たに登録する予定。アジアの規模が一番大きなバイオ製薬企業武田薬品はアジア研究開発センターを新たに登録する予定。以上のプロジェクトは医療器械、自動車製造、バイオ医薬などの浦東の重点産業に及んで、いずれも世界的な影響力をもつリーディングカンパニーでによる投資プロジェクトである。

座談会に参加した企業の代表者は感染症の影響を受け、短期的に困難とチャレンジに直面しているが、いろんな支援政策が実施され、また浦東新区の関係部門からもサポートを受けているため、企業の運営は速やかに回復し、投資したプロジェクトは秩序よく進んでおり、企業は中国市場の潜在力と強靭さを楽観視していると表明した。

座談会で、上海市副秘書長、区委員会副書記、区長杭迎偉氏はこれまで中国の改革開放と浦東の開発・開放に関心を寄せ、そしてサポート・参加してきた外資や外国企業の各界に対して心から感謝の意を表した。

「浦東が畑の原で新しい現代化都市を建設してきた歩みは外資・外国企業と浦東は心を合わせて協力して、共同で頑張ってきた歩みであり、外資・外国企業が浦東の発展大局に日増しに溶け込み、開放の成果をともに享受する歩みでもある」と杭迎偉氏は言った。当面、百年間なかった大きな変動と今世紀未曾有の大規模な感染症流行に直面して、浦東は改革開放の窓口的優位性、しっかりとした土台が備わる産業的優位性、豊かな土地資源を擁する空間的な優位性を抱えており、企業が戦略的発展を図るための最優選択であり、投資・起業のホットスポット、事業拡大・生産能力を引き上げる可能性を持つ地域である。浦東新区は「最優秀なパートナー」を目指し、十分の資源保障を全力で提供し、公平で公正なビジネス環境作りと住み心地のよい生活環境作りに取り組み、皆と手を携えてともに奇跡を作り出し、輝かしい成績を新たに収めることを望んでいるという。

この間、「感染対策、経済安定化、安全保障」を目標とし、企業に訪問し、調査を行った期間に出された共通の訴求に対して、区委員会常務委員、副区長楊朝氏は同会議で浦東新区が外商の投資決意を固め、ビジネス環境を改善するための若干措置を披露した。浦東は外資系企業の投資拡大を励まし、多国籍企業地域本部の「エネルギーレベル」の引き上げを励まし、外資による研究開発センターの設立を励まし、大口商品貿易の規模拡大をサポートし、外国人の入境を便利化し、企業のプロジェクト建設の取り組みを励まし、外資系企業に金融的なサポートを提供し、雇用安定や就職促進のための補助金政策を実施することを通して、経済回復を促進し続け、外資系企業の事業拡大をサポートしていく。