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世界見本市業界大物が浦東に集まり、質の高い発展を共に話す

上海浦東 2023-06-29

6月20日、UFI(Union des Foires Internationales、世界見本市連盟)が特別支援する3つのハイエンドの国際フォーラムの一つである「2023世界見本市業界CEO上海サミット」が浦東新区の陸家嘴で開催された。「新構造・新期待・新成長:世界見本市業界の使命」をテーマにする今回のフォーラムは世界見本市業界のホット話題とトレンドに焦点を当て、特に国際的な視点から見た中国見本市業界の発展課題に注目し、「中国見本市業界の回復」「デジタルがもたらす活力:見本市業界の未来、質の高い発展を見通し」「いままでの経験を振り返り、未来を展望」という3つのサブ議題を設けた。

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フォーラム開幕前の6月19日、浦東新区商務委員会は世界見本市業界CEO朝食会を開催した。UFI、IAEE(International Association of Exhibitions and Events、国際展示・イベント協会)、SISO(Society of Independent Show Organizers、独立展示会主催者協会)、シンガポール展示会主催者とサプライヤー協会、ドイツJWCコンサルティング会社、ドイツハノーファー展示グループなどの国際的に有名な展示会関係機関が参加した。浦東新区委員会常務委員、副区長楊朝氏が出席し、国際ゲストから浦東の見本市業界の今後の発展についての意見と提案を聞いた。

UFI執行総経理兼最高経営責任者(CEO)Kai Hattendorf氏は、「主要な国際展示会業界機関の一つであるUFIは浦東地域に代表事務所を設立しました。これでわれわれメンバー間のコミュニケーションがより便利になった。また、リソースを共有することでビジネスの増加をもたらすことを望んでいる」と話した。

UFI名誉主席で上海市見本市業界協会党委員会書記陳先進氏は、「浦東の見本市業界は高い専門性と国際性を見せ、豊かな発展歴史を持っています。今後は上海の見本市業界がサービスの面において独自の特徴を形成し、見本市業界が消費を促進するだけでなく、大きな波及効果を生み出し、出展企業から投資企業への転換を推進していくことを期待しています」と述べた。

ドイツハノーファー展示グループのChristian Pfeiffer上級副総裁は、「私たちは中国で毎年30回近くの展示会を開催しており、工業製造、パワートランスミッションと物流、自動車産業、観光消費、建築装飾、緊急管理などの多くの分野をカバーしています。我々は引き続き中国市場を楽観視しており、今後は政府関連部門と緊密にコミュニケーションし、協力し、上海及び中国の他の都市での展示会戦略配置を加速させ、中国の展示会業界の良性の発展を共に推進していきます」と語った。

統計によると、2023年1月-5月、浦東新区の主要パビリオンで開催された各種類の展示会は計56回、総面積は247.1万平方メートルで全市の46.4%を占め、2万3000社の出展企業と130万7000人のプロバイヤーを惹きつけ、展示面積は2019年同期の7割まで回復した。今年の出展企業とバイヤーは、「事業拡大、受注獲得」の意向を示し、よい出店効果を収めたことを評価している。特に大規模な展示会(展示面積が10万平方メートル以上)においてはより顕著である。大規模な展示活動は新型コロナ感染症拡大前よりも回復しているという。

これから、浦東は本地域の産業発展方向と合わせて、専門の展示会プロジェクトを導入し、展示会の誘致活動を強化し、展示会の導入、出展企業の誘致、受注の一体化した発展を促進する。展示会・商業・文化・観光・体育の連動発展を促進し、展示会の波及効果を絶えずに拡大し、展示会経済の発展を促進する。