アーチェリー・ワールドカップ上海大会、浦東で開幕
5月6日から11日にかけて、「2025ヒュンダイ・アーチェリー・ワールドカップ上海大会」が浦東新区で開催され、世界37の国と地域から数百人の選手が黄浦江のほとりに集い、腕を競い合う。
浦東新区で開催されているアーチェリー・ワールドカップ上海大会
今年の上海大会ではアーチェリー競技の普及と推進にさらに力を入れ、文化・スポーツ・ビジネス・観光・展示会などの多分野の連携と深い融合を一層促進していく。
国際Aクラスの大会として、今年の上海大会も例年と同様に、男女のリカーブボウ、男女のコンパウンドボウ個人・団体、混合団体の計10種目が実施される。予選とトーナメント戦は5月6日から9日まで、浦東の源深体育場で行われ、決勝戦は5月10日から11日まで浦東濱江大道(金融広場エリア)で開催される。
浦東新区は、上海が世界的に有名なスポーツ都市を目指し、国際一流の大会の開催地として発展するうえでの重要なキャリアエリアである。近年、浦東では世界トップレベルの大会が次々と開催され、ますます多くの市民がスポーツに親しみ、運動を習慣化するきっかけにもなっている。浦東に根を下ろして14シーズン目を迎えるアーチェリー・ワールドカップは、アーチェリー競技が上海で急速に発展してきた歩みを見守っている。
4月中旬からは、アーチェリー・ワールドカップ上海大会に合わせた市民向けのアーチェリー・カーニバルなど、一連の関連イベントも始まり、多様な市民参加型イベントが展開されている。上海第一八佰伴で開催された「箭無虚発・一矢双雕」をテーマにした商圏での楽しいオリエンテーリング競技から、「アーチェリー・ワールドカップへの招待」学校普及教室まで、上海の青少年や会社員層など幅広い人々向けのさまざまなイベントが行われている。
出典:浦東時報