中国(上海)自由貿易試験区-貿易の展開はより便利に
アップデート: 2017-08-16
通関はより便利に:税関は「第一線は開放、第二線は安全且つ効率的に管理、区内は自由」の監督管理方式を実施し、31ヵ条の「政府役割簡素化・集約、通関便利、安全且つ高効率」監督管理措置を発表した。国際貿易「単一窓口」制を実施し、税関通行の効率向上を図る。「自主通関申告、自主通関、自動的に審査、重点的に監査」、「集中納税」などの新制度を実施する。
商品検査はより便利に:貿易利便化水準を向上させるため、検査検疫部門は自由貿易区の発展を支持する62 ヵ条の措置を発表した。例えば、「10 種類の検査と通関」という分類監督管理新体制の構築、「分類で管理、リストで管理」を理念とする出入国検査検疫の監督管理方式の形成、「区内に入ってから通関を」と「輸入時通関証明の発行免除」など新制度の実施が挙げられる。
出入国はより便利に:
外国人は上海で連続して4 年間働き、給料による年収が60 万元、年間納める個人所得税が12 万元に達した場合、永住権を申請可能。
外国籍の高級人材が外国籍のプライベートサービス提供者を1名引き連れることを許可。
一部の国の外国人のトランジットノービザ在留期間は72 時間から144 時間に延長可能。
外国の団体旅行がクルーズ客船で上海から入国する場合のノービザ政策など。
上海自由貿易試験区独自の革新機能