張江は国家レベルのイノベーションセンターを建設へ
アップデート: 2018-05-31
上海浦東新区の張江に位置する国家集積回路とスマートセンサーのイノベーションセンターが国家レベル製造業イノベーションセンターに選ばれ、それぞれ中国の第六、第七製造業イノベーションセンターとなる。
国家集積回路イノベーションセンターの建設は復旦大学が担当し、今後、SMIC (Semiconductor Manufacturing International Corporation)と華虹微電子という集積回路製造業界に知名度が高い企業と提携して、機械部品の研究開発とシミュレーション技術、EUVフォトエッチング・OPC技術、集積回路の生産・加工技術という四つの集積回路に関する共通性技術の研究開発に向け堅固な基礎を築いていく。
また、スマートセンサーのイノベーションセンターの建設は上海微技術工業研究院が担当し、センサー業界の川上・川下の企業及び産業チェーンにおけるトップ企業と手を組んで、共通性技術の研究開発を促し、「産学研用(企業・大学・研究機関・実用化)」を結びつけた共同革新体制を構築し、さらに世界一流のスマートセンサーイのノベーションセンターに建設することを目指す。
(編集:DXJ)