スマート製造パーク第6期・生命科学技術産業パークは来年稼働へ
スマート製造パーク第6期・生命科学技術産業パークの効果図
このごろ、臨港生命科学技術(バイオテクノロジー)産業パーク投資報告会は張江で行われた。臨港生命科学技術産業パークによる「スマート製造パーク第6期・生命科学技術産業パーク」は来年完成することになる。総面積は28万平方メートルで、バイオ医薬、ハイレベル医療器械などの企業にオフィス、研究開発、生産などのサービスを提供していく。
臨港生命科学技術(バイオテクノロジー)産業パーク投資報告会
報告会で、バイオテクノロジー分野の専門家や企業代表は業界の発展を紹介し、業界の投資をめぐって分析を行い、臨港生命科学技術産業パークに入居した企業である君実生物とアメリカのNAMSA能盛医療はそれぞれの担当しているプロジェクトを紹介した。主催者の上海臨港奉賢パークは臨港生命科学技術産業パークのプロジェクトを紹介し、サービス政策についても紹介した。
同イベントでは臨港奉賢パークは建設中の上海医療器械臨床転化研究院と協力協定を締結した。上海医療器械臨床転化研究院は戴尅戎院士が率いるグループと食品医薬品監督部門、医療機構などが共同で設立した民営非営利組織(NPO)で、臨港奉賢パークひいては全国の生命科学技術産業企業に医療研究成果の実用化、政策や技術のコンサルティングなどのサービスを提供していく。
スマート製造パーク第6期・生命科学技術産業パークの効果図
現在、世界各国はしのぎを削って、バイオテクノロジー産業を発展させつつあり、我が国はバイオテクノロジーを戦略的な新興産業として発展させている。2018年11月3日、上海市政府が発表した『上海市生物医薬産業高品質発展案』では、臨港奉賢はバイオテクノロジー産業化の重要なエリアとして指定されている。臨港生命科学技術園は革新を特色とし、国内一流のバイオテクノロジー産業クラスターを形成し、国内外バイオテクノロジと現代医薬産業分野の大手企業や科学研究機構を誘致してきた。