美しい彫刻、世博エリアに
上海浦東 アップデート: 2019-05-31
上海万博の開催から9年が過ぎた現在、浦東濱江ではまだ当時万博で展示された数多くの彫刻が残っている。
万博パーク南側の緑地で、一番目立つのはこの彫刻。十二の動物の頭部が縦に重ね、柱の形をしている「前世今生の十二生肖」という作品は青年彫刻家陳長偉氏により完成された。よく見れば、動物の頭部は上から順次にカンガルー、クマ、ヒョウ、キリン、キョウリュウ、ワニ、シマウマ、ハナジカ、イルカ、タカ、ダルメシアン、ゾウで、伝統的な十二生肖(鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・豚)と違ってユーモアに富んだ傑作だ。