陸家嘴、多国籍企業数は100を突破
上海浦東 アップデート: 2019-10-10
9月27日、陸家嘴金融城地域統括本部企業交流会は東方芸術センターにおいて開催された。国内外の地域統括本部企業とサービス業の代表者百数人が出席し、「陸家嘴地域統括本部経済促進会」の設立を提唱した。
陸家嘴 写真・IC
陸家嘴金融城の多国籍企業地域統括本部は107社に達し、浦東全区の3分の1、上海全市の7分の1を超えた。世界トップ500企業の投資による設立された機構は340か所以上で、各種企業本部は600社余りだという。上海市政府はこのほど「本市における多国籍企業地域統括本部発展の促進に関する若干の意見」のうち、30か条の具体的な措置を発表した。さらに陸家嘴管理局は業界と協力して、「陸家嘴地域統括本部経済促進プラットフォーム」を構築した。同プラットフォームは政府と企業の間で橋を架け、多国籍企業地域統括本部向けのビジネス環境を作り上げようという。
イングラム・マイクロ(Ingram Micro)中国の副CEO兼CFOのアンドルーズ氏は、「陸家嘴には素晴らしいビジネス環境が整備され、便利なサービスがたくさん提供されている。イングラム・マイクロは現在中国のサプライアーと提携し、世界に向かってサービスを提供している」と語った。