保税エリア、外国人材サービスの新しいページを開く
上海浦東 アップデート: 2019-12-03
29日、上海市科学技術委員会、上海市外国専門家局、中国(上海)自由貿易試験区管理委員会保税区管理局の共催による、2019中国(上海)自由貿易試験区保税エリア国際人材向け就職説明会及び「外国人材サービスの新しいページを開く」オープニングセレモニーが開催された。
上海外高橋保税区 写真・視覚中国
上海自由貿易試験区が発足以来、保税区管理局は上海市外国専門家局などの機関の協力を得て区内の外資系企業が集積していることおよび制度イノベーションが進んでいることがもたらす優位性を活かし、外国人材サービスのメカニズム改革を行ってきた。保税エリアは2016年に全国初の「外国人材サービス単一窓口」を設置し、2018年のバーション3.0を打ち出した。上海自由貿易試験区保税エリアの全面的改革と伴い、最適なビジネス環境が次第に形成し、エリア内の経済モデルチェンジ・アップグレードも加速してきた。ゆえに、保税エリアはより多くの外国人材を惹きつけているという。
オープニングセレモニーで、上海市外国専門家局長、上海市科学技術委員会外国専門家サービス処長の黄紅氏は「中国(上海)自由貿易試験区保税エリアにおける外国人材誘致の推進に関する知らせ」を発表した。また就職説明会に出展する求人企業202社は、1900人以上の雇用機会を提供し、外国人就職者百人余りに採用意向を示した。
保税区管理局は今後引き続き外国人材サービスを推進していく。
写真・Sipa