世界初の「ズートピアランド」が上海ディズニーランドに
上海浦東 アップデート: 2019-12-11
上海ディズニーリゾートは9日、8つ目の新エリアである「ズートピアランド」の建設工事はスタートしたと発表した。映画『ズートピア』をテーマにしたエリアは世界初となっているという。
「ズートピアランド」のイメージ図 写真・公式サイト
紹介によると、「ズートピアランド」は「ファンタジーランド」の隣に位置し、上海ディズニーランドにおける2番目に規模の大きいプロジェクトである。営業開始後、「ズートピアランド」は新しい施設やアトラクションによって、観光客をディズニーアニメの世界に連れて行かせる。
写真・Sipa
映画『ズートピア』(Zootopia)は2016年に上映し、世界では10億2378万ドル(1ドルは約108.6円)の興行収入を上げ、2016年の映画としては全世界興行収入2位を記録した。中国においても大人気を博し、最終興行収入は15.27億元(1元は約15.4円)で、国内アニメ映画興行収入の最高記録を更新した。
上海ディズニーリゾート総裁兼総経理の薜逸駿氏は「『ズートピアランド』の建設が今年の年初に発表以来、中国ないし全世界の観光客は新エリアを期待してきただろう。今回のエリア着工は大した進展であり、上海ディズニーランドは観光客のために、引き続き斬新かつ独特な体験を作ていく」と話した。
写真・Sipa