3日、BD（Becton, Dickinson and Company）大中華区新上海本部の移転式は新しいオフィスの浦東新区前灘世界貿易センター3期において開催された。

移転式で行われていたテープカット　写真・中国（上海）自由貿易試験区管理委員会万博管理局

上海市浦東新区人民政府副区長の王華氏はまず挨拶し、次のように述べた。外資系企業にとって、浦東新区は魅力的な投資エリアである。新上海本部の発足をきっかけに、BDがより多くの中国人患者や医療従事者に便利をもたらすように期待している。一方、浦東新区は引き続き一流のビジネス環境を作り、区内企業の発展を保障していく。

BDグローバル取締役会長、CEOのVince Forlenza氏は「中国は改革開放と医療衛生分野で素晴らしい成績を遂げた」ことを高く評価し、「BDは中国の発展の見通しが明るいと信じており、中国での投資を拡大し、中国における健康事業の発展と地域経済の活性化に助力しようとする」と話した。またBD上級副社長、大中華区総経理の鄧建民氏は、「BDは新本部を拠点とし、中国業務の新しいページをめくり、健康事業の分野において世界をリードする」ことを励行しようと表明した。 

BDは医療・診断・患者ケアの向上を目指す医療技術のグローバル企業で、医療や研究をサポートする革新的なソリューションを提供している。