上海、アジア太平洋地域の知的財産権中心都市へ
上海浦東 アップデート: 2019-12-12
10日に行われた2019年上海市知的財産権専門家諮詢会(または諮詢委員会)では、司法、行政、高等教育機関、企業、サービス機関などを含む各分野の専門家22名は委員として任命され、今後5年間で上海の知的財産権をめぐる立法のためのコンサルティングサービスを提供することが伝えられた。
また上海市知的財産権局は、更にスムーズな意思疎通ルートを構築し、立法プロセスにおいて委員会の役割を発揮し、アジア太平洋地域の知的財産権中心都市建設を推進しようと表明した。
上海市知的財産権専門家諮詢会は上海の知的財産権活動に対し、コンサルティングサービスを展開する専門機関である。委員会は長年にわたり、シンクタンクとして、自由貿易試験区における知的財産権活動のシステム構築、知的財産権に関する行政管理及び総合法執行メカニズム改革、知的財産権に関する司法審判改革などについて、上海の知的財産権活動に対してアドバイスを提供してきた。
写真・Sipa