保税エリアに外資投資が熱い
上海浦東 アップデート: 2020-07-29
写真・外高橋之窓
7月22日、上海市政府は外資プロジェクト集中調印式を開催した。今回調印されたプロジェクトの投資額は80億ドル以上で、その内、保税区に洋馬(上海)投資有限公司、丹仏斯(上海)投資有限公司、西門子能源有限公司による3つの増資・能増重点プロジェクトがある。
ウイルス感染症に見舞われる中、外資の保税区投資への情熱が変わっていない。浦東新区が今年2月25日に外資重点プロジェクト調印式が行われ、調印された21のプロジェクトのうち8件が保税エリアに位置した。また、今年4月29日の「4大機能を強め、本部経済の質の高い発展推進大会」で、保税区の4件のプロジェクトが調印された。各界の努力の結果、保税区は今年上半期、輸出入額が前年同期比4.2%増の5041.4億元で、外資実際利用額が24.6%伸びて13.1億ドルに達し、不動産投資額が13.1億元まで上がった。世界中の投資者が保税区経済成長の明るい見通しを持つことがわかるだろう。