科学技術イノベーションの策源地としての機能を全力で強化
上海浦東 アップデート: 2020-08-06
7月29日、上海市科学技術イノベーションセンター建設推進弁公室は第12回全体会議を開き、上海市委副書記・市長の龔正氏と国家発展改革委員会副主任の林念修氏が発言した。龔氏は、今年は上海科学技術イノベーションセンターの基本的枠組み形成の「成果報告」の年であるとして、上海は科学技術イノベーションの策源地としての機能発揮に狙い、全力を尽くして施策の実施を徹底させ、各重要な任務の完遂に取り組むと指摘した。
張江において総合国家科学センターを踏み込んで建設する。国家実験室や大型科学施設、張江科学城などの建設を推進する。集積回路・人工知能・バイオ医薬などの「上海計画」を徹底させ、制度イノベーション創出の「高地」を作る。人材が集まる「高峰」を築き、天下の英才を活用する。同時に、科学技術イノベーションセンター建設の「第14次5ヵ年計画」をしっかりと策定すると龔氏。
林氏は、上半期上海科学技術イノベーションセンター建設がうまく進み、顕著な成果を出したのは容易いものではなく各任務の進捗を加速させ、目標をたゆまず堅持し、気を緩めず力を入れるべきだと話した。3大産業の「高地」を建設し、コア技術において着実な難関打破を進め、産業の基盤を安定化させ、より多くの成果を出し、モデル事業として全局的な重大プロジェクトを立ち上げ、体制・メカニズム革新を力強く推進すると訴えた。