ポルシェの新しい融資・賃貸会社が陸家嘴に
上海浦東 アップデート: 2020-09-16
このほど、ポルシェの新しい融資・賃貸会社が上海自由貿易試験区・陸家嘴金融城において登録・発足した。同社の登録資本金は19700万元で、主に国内外での賃貸財産買収や賃貸取引コンサルティング・保証などの経営業務を展開するという。
写真・陸家嘴金融城
現在、陸家嘴エリアにある融資・賃貸会社は214社で、その資産規模は1兆元を超え、全国の約1/6を占めている。質の高い融資・賃貸会社の集積を実現させるため、陸家嘴は各種サービスの関連措置を改善し、産業生態系のレベルアップに取り込んでいる。上海自由貿易試験区陸家嘴管理局のある責任者によると、陸家嘴は融資・賃貸会社の生態系改善において、融資・賃貸業務向けのサービスプラットフォームを築き、エリア内の企業に「ワンストップ式」のサービスを提供する。全国初の融資・賃貸研究機関である上海融資・賃貸研究院の建設を支持し、学術イノベーションと実用の融合を促す。融資・賃貸取引向けのプラットフォームを構築し、それらの資産に登録・流通サービスを提供する。また、専門家・人材サービスプラットフォームの建設において、業界交流・研修活動を定期的に開催する。上海融資・賃貸ヒューマンリソースサービスセンターの建設を支持し、知識・政策・情報といった資源を統合し、関連会社向け人材サービスと交流のプラットフォームづくりに力を入れると表明した。
写真・陸家嘴金融城