上海初の5G産業人材拠点が金橋に
上海浦東 アップデート: 2020-09-18
写真・上観新聞
9月15日、浦東新区初の「産業・テクニック」と「産学連携」が一体化した5G人材拠点である「5G技能湾」が上海自由貿易試験区・金橋エリアにおいて発足した。
この前、金橋は上海初の産業生態パークを設立し、世界的知名度が高い5G産業発展の「高地」と応用・イノベーション創出の策源地を目指してきた。ビッグデータや人工知能といったテクノロジーの融合に伴い、5Gの応用分野が日増しに拡大する同時、5G関連の人材ニーズも高まっている。それに応じて、5G産業発展・人材育成のための「5G技能湾」が設立されたという。
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この5G産業人材拠点は、「5G+未来車・インテリジェント製造・データハーバー」などの「ハードコア産業」の発展をめぐって、人材育成、認定・評価、コンサルティングなどの機能を備えており、テクニック研修と産業発展のマッチングを実現させる。また、拠点は「上海インテリジェントチェーンデジタルテクニック協同研修プラットフォーム」を設立し、「上海デジタルインテリジェントテクノロジーと職業テクニック発展研究院」の建設に取り組んでおり、金橋やその周辺の企業に人材サービスを提供し、各種交流フォーラム、イベントを開催する予定。
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これから、拠点は「新インフラ」建設に焦点を当て、5G産業発展・人材育成の生態系を改善していくという。