bluesait社上海R&Dセンターが張江に
上海浦東 アップデート: 2020-09-22
写真・bluesait
9月12日、医療企業であるbluesait社が上海R&Dセンターの発足式を開催した。このセンターは上海張江医学パークのコアエリアに立地したATLATLイノベーションR&Dセンターに入居し、企業の製品開発や臨床試験などの業務を展開する。
紹介によると、bluesait上海R&Dセンターは複数の実験室や製品生産ラインを導入し、海外の技術などを通して、中国の患者に優れた製品と治療ソリューションを提供する。bluesait社の劉文静董事長は、「上海張江を選んだわたしたちにとって、ここはグローバルなステージ・学際的技術を発展させるプラットフォーム・一流な企業や人材が集まった場所であり、このようなプラットフォームで一流な人材・体制・イノベーションをつくり、新しいbluesaitを建設しようと願っている」と述べた。
それに対し、ATLATLイノベーションR&Dセンターの許景琦董事長は、「上海の経済・社会の発展において、張江が重要な役割を果たしている。張江はテクノロジーイノベーション創出の策源地であり、先端産業を牽引している。bluesaitは世界的に有名な業界大手として、張江を選んだのは同社が包摂的・革新的な価値観をもっている現れだと思う」と表明した。
Bluesait社はこの前、ドイツのNVT社を買収し、研究チームの再構築・拡大を完成した。現在、同社はシンガポール、アメリカ、スイス、ドイツ、中国・山東省、北京、上海で8つの研究開発プラットフォームを建設し、24時間にわたる研究開発体系を構築しているという。