1~8月期の新設企業、前年同期比32.8%増=浦東
上海浦東 アップデート: 2020-10-12
写真・VCG
28日、上海の「質の高い発展・質の高い生活」をテーマとした小康社会の全面的完成シリーズの最後の記者会見が行われた。出席した浦東新区委員会・政府の責任者は、浦東は未来に向け、新時代のハイレベルの対外開放を牽引する示範区となり、世界に向け、グローバルな協力と競争に参入し、現在に向け、国内大循環の中心地と国内・海外ダブル循環の戦略チェーンを構築し、新時代の改革開放に新しい奇跡を起こすと述べた。
今年以来、突如発生した新型コロナ禍に直面し、浦東はウイルス対策と経済社会の成長を両立させ、「6つの安定」と「6つの保障」事業を踏み込んで実施してきた。経済成長がウイルスによるダメージに耐え、その強靭さを示した。主な経済指標が持続的に向上し、景気の回復が順調に進んでいる。1~8月期、浦東の新設企業は前年同期比32.8%増で、実行ベースの外資導入額は4.7%増加した。
浦東の最大の使命と特徴はオープンである。近年、浦東は自由貿易試験区と臨港新片区建設を牽引役とし、開放のレベルを絶えずに向上させてきた。上海自由貿易試験区が発足以来、浦東は制度革新を中心に、外商投資ネガティブリスト、自由貿易アカウントなど、328項目のイノベーション成果を複製し、全国に押し広めた。
浦東開発・開放から30年、市民の質の高い生活をつくるのが終始一貫の目標である。今後、浦東は教育・医療・老人介護・公共施設などの分野に力を入れ、質の高い社会事業を実施していくという。