上海市外商投資企業座談会開催 李強市委書記などが出席
上海浦東 アップデート: 2021-01-05
改革開放後、上海初の中外合弁企業が1980年に設立されてから、上海の外資導入事業は40年にわたる発展を経た。このほど、上海市外商投資企業座談会が開催され、座談会に出席した李強上海市委書記は、上海の改革開放に貢献した外資系企業にとって、中国・上海に投資することは依然として最も魅力的な選択であるようにし、全面的な対外開放を推進し、各分野で外資系企業の発展を力強く支持していくと伝えた。
写真・上海発布
外資系企業10社の責任者は、中国市場は広くてその見通しが明るいとして、企業の中国・上海業務展開に心強く感じており、これからはさらに優位性を発揮し、投資を増やし、事業拡大をはかると述べた。
また、上海市の外資誘致について、市の指導者たちは以下の点を指摘した。①40年間、改革開放の深化と伴い、数多くの外資系企業が上海に集まり、中国・上海の発展を推し進める重要な力の1つとなり、中国市場と世界市場の間に架け橋をつくり、中国経済がグローバル経済の一部となることを推進した。②中国は開放拡大の政策を堅持し、上海はその政策を貫徹し、よりハイレベルの改革開放を達成するための先駆者として、投資のチャンスに溢れる熱い土地であることに変わりがない。上海は引き続きビジネス環境を向上させ、企業発展を支持する。③上海は従来どおりに企業奉仕を最重要事項とし、安定的・公平的・オープン・予測可能な環境を作り、外商投資に頼もしい保障を提供する。④外資系企業との協力を強化し、各種サービスを向上させる。