新年初出勤日 全市64件の重大プロジェクトが着工=上海
上海浦東 アップデート: 2021-01-06
写真・上海発布
2021年初の出勤日である1月4日、上海市は重大プロジェクト着工式を開催した。先端産業、テクノロジーイノベーション、インフラ、市民福祉などの分野に及んだ全市64件の重大プロジェクトは着工し、その投資額は2734億元に達した。これは新しい発展の理念を実践し、新しい発展の道を切り開くための重要な措置であり、上海において「第14次5ヵ年計画」のスタートに強い原動力になるという。
新しい段階に入った上海は国家戦略と自身の優位性を踏まえ、主立った産業ニーズ、市民福祉、未来の発展に焦点を当て、重要なエリアと分野において力を入れ、プロジェクトの早期建設を推進する。今回着工したプロジェクトのうち、重要産業とテクノロジーイノベーションプロジェクトは52件、集積回路、バイオ医薬、人工知能、オンライン新経済、航空宇宙、新材料、先端装備、金融、貿易などに及んだ。インフラ、賃借住宅などのプロジェクトは12件、そのうち、楊高路改築工事や海濱汚水処理場拡大工事など市民福祉に関わるプロジェクトがある。これらのプロジェクトは「第14次5ヵ年計画」期間中の重大プロジェクト建設を牽引し、戦略的に支える役割を果たし、質の高い経済発展と都市建設のための土台づくりをしっかりする。
また、オンライン新経済発展の「高地」づくりを加速させるために、今回発足した「張江在線」と「長陽秀帯」という2つのオンライン新経済生態パークは数多くの業界大手企業を誘致し、将来オンライン新経済産業発展に最も理想的なエリアになるように努力する。