2021年上海グローバル投資促進大会開催 投資総額4898億元、216件の重大産業プロジェクトが署名
写真・上海発布
4月7日、上海センターにおいて、2021年上海グローバル投資促進大会が開催され、投資総額が4898億元に達した216件の重大産業プロジェクトが署名され、「5つの新城」(嘉定・青浦・松江・奉賢・南匯)、特色産業パーク、民間企業地域統括会社集積エリアはグローバルに向けて投資を呼びかけた。市委書記の李強氏、市委副書記・市長の龔正氏が出席。
李強氏や龔正氏をはじめとする上海市の指導者層がグローバル投資誘致の協力パートナーと関連企業の代表者と会見し、未来の発展についてゲストと交流し、次のように表明した。上海は改革開放の前線、イノベーション発展の沃土である。「第14次5ヵ年計画」に向けて上海は絶えずに市場化・法治化・国際化のビジネス環境を構築し、「5つの新城」、特色産業パークといったプラットフォームを通して、質の高い産業発展の極と海外企業投資にとっての魅力的な場所を作り上げ、十分な土地・人材・発展スペース・応用シーンを構え、世界中の優良企業・機関、優れた人材を歓迎し、発展のチャンスを共有し、美しい未来を作っていく。
大会では、集積回路、バイオ医薬、人工知能、インテリジェント製造、新材料・エネルギー、先端装備、オンライン経済、地域統括会社経済、金融サービスなどの分野に及んだ重大産業プロジェクトが署名された。投資誘致の仕方を革新し、ルートを広めるため、上海は正式的にグローバル投資誘致パートナー計画を発足させ、アリアンツをはじめとする業界団体や機関には第一陣のパートナーとして、架け橋の役割を発揮してもらい上海がより多くのグローバルな機能機構、高度なプロジェクト、優秀な人材・チームを集めるようにサポートしていくという。
そして、今回は去年公開された26ヵ所の特色産業パークに次ぎ、第二陣である14ヵ所の特色産業パークと3ヵ所の民間企業地域統括会社集積エリアを発表し、3つのリード産業の発展、重点分野の産業チェーン補強、都市のデジタル化転換に焦点を当て、質の高い産業発展の新たなスペースを創出しようとしている。