百件近くの張江成果が上交会に
上海自由貿易試験区 アップデート: 2021-04-23
写真・中国上海自由貿易試験区
15日、上海万博展示館において、中国(上海)国際技術輸出入交易会(上交会)が開催された。開幕フォーラムにて、商務部や科学技術部、国家知的財産権局、上海市の指導者層が今回の上交会の目玉展示エリアである「テクノロジーイノベーション&活力あふれる張江」展示エリアを訪問し、上海自由貿易試験区・張江エリア最新のテクノロジー成果を確認した。
張江展示エリアは上海科学技術イノベーション中心地建設推進弁公室の主催により設けられた。張江の新技術、新成果、新製品を展示し、2021年の150件以上のプロジェクトの中の83社の百件近くの成果が選出され、展示面積が約600㎡に達し、過去最大の規模を記録した。
展示エリアには人工知能、インテリジェント製造、バイオ医薬・医療器械、情報技術、省エネ・エコ、集積回路、計装などの分野の最新技術成果が展示され、エリア間提携特別展示エリアも設けられた。
そのほか、展示エリアが張江発表プロジェクトロードショーをはじめとする活動を挙行し、企業にステージを提供した。そして、インテリジェント無人船、応接ロボット、インテリジェントピアノなどのプロジェクトが展示され、人々の注目の集めた。
また、霊至テクノロジー、華平信息、瑾聖新エネルギーなど、張江の代表企業が各業界のソリューションや様々な活用シーンを展示した。
この10年間、張江エリアはグローバルなイノベーションネットワークを作り、数万のイノベーション企業、数千の研究開発機関、数百のフォーチュン・グローバル500社、複数の千億レベルの産業群を集積させ、政策改革、オリジナルイノベーション創出、産業育成、イノベーション生態系構造、拡散効果発揮などで著しい成果を上げたという。