上海、「eスポーツシティ発展指数」ランキング1位に
上海自由貿易試験区 アップデート: 2021-08-06
このほど、浦東において、2021グローバルeスポーツ大会が開催され、最新の「eスポーツシティ発展指数」が発表された。大会で、上海は78.7点でランキングの1位を取得した。そして、幾つかのゲーム・eスポーツ企業が上海に進出すると決定し、上海の「グローバルeスポーツの都市」づくりに新たな活力を加えるという。
写真・浦東発布
上海は国内においてeスポーツ産業が最も早く発展し始めた都市の1つ。2017年、上海は「文化・クリエィティブ50ヵ条」を打ち出し、「グローバルeスポーツの都市」をつくるという目標を明らかにした。そこで、浦東は上海「eスポーツの都市」づくりの中心的な機能エリアとして、eスポーツ産業の発展を後押ししてきた。浦東はeスポーツ産業発展を支えた競技大会やプラットフォームと、総合的なサービス提供、国際一流なビジネス環境を有している。一方、浦東は人材育成、産業サービス、政策環境のチェーンを備え、更に自由貿易試験区のモデルとしての役割を発揮させ、ゲーム・eスポーツ産業の発展に保障を提供している。近年、DOTA2や王者栄耀などのゲームの競技大会が浦東で開催され、eスポーツ産業発展の雰囲気を盛り上げている。世界中のeスポーツ大手企業の集積に伴い、上海のeスポーツ産業規模が更に拡大し、「グローバルeスポーツの都市」の影響力を世界中に広めていく。
写真・VCG
今回の大会に出席したある専門家は、中国は世界でeスポーツ産業の最も大きな市場を持ち、eスポーツ競技大会の観客数とチケット収入もトップレベルで、eスポーツ産業はデジタル経済発展の重要な一環として、テクノロジー、観光、文化・クリエィティブなどの分野の発展を推進していくと語った。