「2022上海オンライン春節用品フェスティバル」がスタート、「SCO加盟国からの年越し用品」と文化消費の「デジタル年越し用品」が初登場
一家団楽で食事をし、新しい服を着用し、便利なものを使い、祝福の意を表し、生活を楽しみ、美しい風景を満喫する…「ネットで春節用品を購入、寅の年を元気に迎え」をテーマとする「2022上海オンライン春節用品フェスティバル」が1月10日開幕した。フェスティバル期間中、規模が大きなプラットフォームと膨大なトラフィックを通して、より多くのセールスキャンペーンが打ち出され、上海の春節市場の供給をさらに豊かにさせ、寅の年を迎える春節の雰囲気を作り出す。
1月10日から2月7日まで、上海の各電子商取引プラットフォーム、ブランド企業、ライブコマース基地が春節用品のセールスキャンペンを持続的に展開する予定。関係者によると、今年のオンライン春節用品フェスティバルは、「上海協力機構(SCO)加盟国の特色商品のライブストリーミング」、「上海ブランド製品」の販売キャンペーン、「上海文化に関わる消費」、上海の的確な扶助を紹介する販売キャンペーンなど、四つの重点シリーズ活動を実施する予定だという。
上海協力機構(SCO)の加盟国からの良質商品が上海市場に進出
今年の四つの重点シリーズ活動では、上海協力機構(SCO)の加盟国からの良質製品が上海市場に進出するように促進する「上海協力機構(SCO)加盟国の特色商品のライブストリーミング」は非常に特色のある活動である。去年(2021年)の上海協力機構(SCO)成立20周年の節目で、中国は「これからの5年間、上海協力機構(SCO)加盟国との貿易額が累計して2兆3000億ドルに達することを目指し、貿易構造を最適化し、貿易のバランスを改善すること」を提示した。上海市商務委員会副主任周嵐氏は今回のキャンペーンは輸入博覧会の波及効果を果たし、ライブコマースを通して、多くの市民にこれらの諸国からの素晴らしい商品を提供すると話した。
上海文化に関わる消費を促す「デジタル春節用品」
百回以上もある特色活動リストから見れば、実物用品のネット販売以外に、サービスのネット販売も「上海文化に関わる消費」活動を通して初めて集中的に展示されており、当該活動では、市民たちの多様化な文化生活のニーズによりよく満足できるような一部のプラスエネルギーの文化製品とファッショナブルでおしゃれなデジタル春節用品が初めて登場すること。
写真・VCG
デジタルビジネスが品質向上、規模拡大の「新たなエンジン」となる
上海市商務委員会のデータによると、去年の1‐11月、上海の社会消費品の売上が1.65兆元達し、15.7%増で、成長スピードが全国より2ポイント高く、全国都市の首位を占めておる上に、2019年、2020年の全年度の成績を大幅にこえている。ライブコマースを代表とするオンラインの新しい消費はイノベーションが最も活躍で、成長が最も急激で、及ぶ範囲が最も広い分野であり、消費市場の品質を向上させ、規模を拡大する「新たなチャンネル」と「新たなエンジン」となっている。
上海市商務委員会主任顧軍氏は、将来、上海はデジタル経済の発展チャンスを掴み、オンラインとオフラインの連結、国際と国内の連結、発展と規範の連結を強化し、デジタル消費を大いに発展させていき、より多くの特色のある、ハイライトのある、影響力のあるデジタル消費についてのイベントを開催し、「上海ショッピング」というブランドの知名度を全力を挙げて高め、国際消費のセンターシティーを建設するためにより持久的かつより強力的な原動力を提供していくと示した。