中国初のLNG補給能力を備える港湾=上海港
上海自由貿易試験区 アップデート: 2022-02-25
最近、上海港洋山港区の海面には、すごく立派な巨大物がよく見えるが、それは3月に洋山港に泊まるフランス達飛海運グループ(CMA-CGM)のコンテナー船に燃料を補給する世界最大型の2万立方メートル液化天然ガス(LNG)バンカリング船。
写真・VCG
これは中国初の国際運航船舶保税LNG補給業務となり、上海港はオランダロッテルダム港、シンガポール港に続き、世界で三番目にLNG補給サービスを提供する能力を備える港湾となることを意味する。上海上港エネルギーサービス有限公司会長徐竜平氏は、新しい業務は上海港に新たしい業績成長ポイントをもたらし、さらに重要なのはこれは上海港のサービス機能を整えることに役立ち、デュアル燃料国際船舶が本港に停泊するように引き寄せ、上海国際運航センターの総合競争力を向上させ、運行業の持続的な発展を促進すると話した。