エネルギーの輸入通関中止せず:全力で取り組んでいる上海税関
このほど、浦東税関は上海浦東国際空港油料有限責任公司から、浦東国際空港航空石油の在庫は不足になりつつあるため、感染症対策が実施中に、浦東空港の緊急需要を満たすために、6万トンの空港供給保証用の航空灯油の速やかな通関を望むという連絡をもらった。
そういう状況を知って、浦東税関はすぐ動き出し、緊急時対応システムを立ち上げ、航空灯油の速やかに輸入されるようにグリーンルートを設け、多数の部門とコミュニケーションし、協調を行い、車両及び関係者のスムーズな出入りを確保し、担当者を企業へ派遣して審査を行い、サンプリングを取って、夜にも休まずにそれを確認に上海税関工業品センターへ送った。工業品センターは事前に緊急時対応プランを立てておいたので、サンプルを受け取った後、すぐ航空灯油の重要安全指標に対して測定・検査を展開し、品質安全を厳格に確保しながら、できるだけ測定・検査と通関にかかる時間を短縮した。
3月28日以来、浦東税関は閉鎖管理の規則を厳格に守り、14日内に当直グループ変わらずに税関担当者を手配して、今まで延べ6万トンの航空灯油、15.41万トンの石炭、6.2万トンの液化天然ガスなどの民生エネルギー物資の積み下ろしと安全的通関を確保してきた。
感染拡大中、LNG(液化天然ガス)の正常な供給は上海に生活している数千万人の日常生活に関わり、非常に重要である。この間、洋山税関は上海液化天然ガス有限責任公司から連絡を受け、当該企業は6.27万トンの輸入天然ガスが4月1日に洋山港に到着する予定であるが、企業の税務担当者は閉鎖状態にいるので、通関の手続には困難があり、税関からの支援がほしいという。
4月1日は浦西地域で閉鎖管理が実施される初日であり、洋山税関総合業務一科の当直担当者杜海青氏が連続して当直する第六日でもある。杜氏は「対応プランにより、非常時には『会わなく』『オンライン取扱』などの方式を採用し、通関と検査・評価、保証金についでの業務を速やかに取扱し、これらの液化天然ガスが一番速いスピードで市民のところへ回すことを確保する」と紹介した。
統計によると、今年、洋山税関は累計してすでに111.2万トンの液化天然ガスの安全的且つ効率的な通関を完成したという。