1日当たりのコンテナ取扱量が12万TEUに達し、通常のレベルに近づく上海港
上海自由貿易試験区 アップデート: 2022-06-17
上海が通常の生産生活秩序を全面的回復する段階に入るとともに、その国際航運中枢の機能の回復も加速している。上港グループの関係者によると、今、上海港の1日当たりのコンテナ取扱量はすでに通常のレベルに近づき、5月末の1日当たりの取扱量はすでに12万TEUに達したという。
新型コロナウィルス肺炎再流行以来、上海港で、2万人のスタッフを対象に港湾エリア内でクローズドループ管理を実施し、上海港の24時間連続稼動を全力で保障してきた。今年の1月から5月まで、上海港は1875.3万TEUのコンテナを取扱い、昨年同期の1884.5万TEUに接近した。
6月以来、上海洋山口岸(通関地)の1日当たりの申告数はすでに1.1万回までに増加し、安定的で秩序よい通関を確保するために、上海税関は一連の措置を打ち出し、輸出入企業が困難を乗り越えることを後押ししてきた。
洋山税関検査二科の科長周斌氏は私たちは通関円滑、企業サポート、産業チェーン安定、区域協同という4方面において、持続的に制度を改善し、上海の対外貿易企業が安定の中で発展することを支援ていくと述べた。