2022新華・バルト海国際海運センター発展指数が公表、上海は世界3位を維持
上海自由貿易試験区 アップデート: 2022-07-15
7月11日に上海で発表された「新華・バルト海国際海運センター発展指数報告(2022)」によると、上海が82.79の総合得点で世界3位となり、1位のシンガポールとのギャップは12.09点、2位のロンドンとのギャップは0.25点、2021年の 15.02点と0.38点と比べれば、縮め続ける傾向が見られる。
最新の新華・バルト海国際海運センター発展指数によると、2022年国際海運センターの上位10都市はシンガポール、ロンドン、上海、香港、ドバイ、ロッテルダム、ハンバーグ、ニューヨーク-ニュージャージー、アテネ-ピレエフス、寧波舟山。同指数報告で、ハブの建設とサービス業の発展という二輪駆動、優れた港湾条件、産業チェーンと緊密に連結して成長しつつある海運産業クラスター及び高品質の海運サービスは上海が3位を維持した要因であるとされている。
この前に発行された「上海国際海運センター建設の第14次5カ年計画」で、2025年までに、上海は便利で効率的な、完備な機能をもち、開放的・包摂的、グリーンでスマートな、有力な保障を備える世界一流の国際海運センターの建設をほぼ完成させると提案されている。
今年の7月11日は第18回目の中国航海日であり、上海で開催されたテーマイベントでは、オンラインとオフラインを組み合わせた方式を採用し、スターシップオンライン見学、航海についての知識を普及するためのオンライン講義、海運のクリエイティブグッズ市集などの一連のテーマ活動を行い、航海の精神を発揚し、航海の文化を伝承し、我が国の海運事業の発展と海運強国の建設に力を注ぎ入れた。