253社が上海市外資系投資企業4つのトップ100社リストにランクイン、半数以上は浦東地域に
上海自由貿易試験区 アップデート: 2022-12-07
外資企業は上海の開放型経済の重要な主体であり、6万社以上の外資企業が上海で投資し、盛んに発展している。11月30日、上海市外資系投資企業トップ100社関係リストが発表された。2021年、計253社の外資系投資企業が上海市の外資系投資企業の営業収入トップ100社、輸出入総額トップ100社、納税貢献トップ100社、雇用創出トップ100社の4つのリストにランク入りした。
上海市外資系投資企業トップ100社は全市の外資系企業の「リーダー」であり、上海外資の質の高い発展の「バロメーター」でもある。上海市外商投資協会会長黄峰氏によると、営業収入トップ100社の営業収入は合計で上海市の外商投資年度報告に参加した企業全体の総営業収入の34.75%を占めている。輸出入総額トップ100社の輸出入総額は合計で全市の外商投資年度報告に参加した企業全体の輸出入総額の47.3%を占めている。納税総額トップ100社の納税総額は合計で全市の外商投資年度報告に参加した企業全体の納税総額の34.67%を占めている。雇用創出トップ100社の就職者総数は全市の外商投資年度報告に参加した企業全体の就職者総数の18.54%を占めている。
これらのトップ100社の地域分布から見れば、半数以上、計137社が浦東新区に設立されたものであり、そのうち123社は自由貿易区域に登録されており、89.78%を占めた。第2位の黄浦区、静安区はいずれも19社。投資者の国別/地域分布から見れば、米国企業がトップで70社、日本企業33社、ドイツ企業30社。上位100社の業種から見れば、卸売・小売業、制造業、賃貸・ビジネスサービス業が上位3業種となっている。