上海グローバル投資促進大会2023が上海世博中心で開催
4月6日午前上海グローバル投資促進大会2023が上海世博中心で開催され、世界に向けて、発展のチャンスを共有し、協力について共に話し合い、すばらしい未来を共に創っていくというメッセージを発した。上海市党委員会書記陳吉寧氏が同大会に出席し、あいさつをした。上海市党委員会副書記、市長龔正氏が2023年上海グローバル企業誘致パートナーリストを発表した。
大会では企業誘致・資本導入・人材誘致の成果が集中的に発表された。上海市は今年に入り、すでに353件の重大産業プロジェクトが契約され、総投資額が2254億元に達した。また最近、総投資額が3270億元の重大な企業誘致プロジェクト168件をまとめ、その中の規模が大きく、エネルギーレベルが高い代表的なプロジェクト26件が当日の大会現場で契約された。異なる国と地域からの科学者10人が未来知能、未来健康、未来材料、未来エネルギー、未来空間などの分野で上海の企業や大学と協力関係を結んだ。航空宇宙、スマート運転、メタバース、グリーン・低炭素などの分野をカバーする複数の重点応用シーンプロジェクトも同大会現場で契約され、新技術、新成果のために市場化検証のチャンスを提供し、企業の研究開発とイノベーションをよりよくサポートすると見込まれている。
中国電気装備グループの白忠泉董事長、Haleonの上級副総裁顧海英氏、ビリビリの董事長兼最高経営責任者陳叡氏は中国と外国企業の代表として講演し、上海の一流のビジネス環境に恵まれ、企業が発展を遂げた経験を分かち合い、上海に投資・増資する決意を伝えた。
ティシュマン・スパイヤー(TISHMAN SPEYER)、マッキンゼーコンサルティング会社、Steinbeis Transfer Centers(STC)、中国生物製薬、香港貿易発展局、中国イスラエル商業連合会、Bay Area Council、Savills、中国銀行、CICCなど10社の国際的に有名な機関や企業は上海グローバル企業誘致2023のパートナーになり、誘致されたプロジェクトの入居、技術転化の促進、産業発展への助力、優秀な人材の誘致などに取り組み、世界からハイエンドで良質な資源を引き寄せる。
会議の前に、陳吉寧氏、龔正氏などの上海市の指導者は大会に出席するゲストと交流し、彼らが上海の経済と社会の発展に参与し、サポートすることに感謝の意を表した。それに、ビジネス環境の最適化、産業の質の高い発展についての意見と考えを真剣に聞いた。「我々は上海を全方位的に展示し、より多くの優秀な企業と優秀な人材に上海を理解してもらい、上海に来てもらうために、グローバル投資促進大会を開催したのです。上海を見学したりすることを大歓迎します。ここでは、各分野の企業と人材もより良い発展の見通しをもち、より良い発展のチャンスを迎え、より良い協力パートナーを見つけ、より良いビジネス環境を享受することができると思っています」と上海市の指導者は示した。
同大会には、交通銀行頭取劉珺氏、同済大学校長鄭慶華氏、上海市関係部門、各地域、各重点産業園区の責任者及び国内外の企業、大学、科学研究機関、金融機関、一部の外国総領事館、在上海商業連合会など400名以上が同大会に参加した。