上海自由貿易試験区国内外企業家交流座談会シリーズ活動がスタート
5月25日午後、中国(上海)自由貿易試験区国内外企業家交流座談会シリーズ活動の始動式並びに1回目のバイオ医薬(医療器械)国内外企業家交流会が上海センターで開催された。これは設立10周年を控える上海自由貿易試験区が自由貿易試験区の向上戦略を積極的に実施し、戦略的サービスを踏み込んで推進し、ビジネス環境を改善するための具体的な措置である。
上海自由貿易試験区国内外企業家交流座談シリーズ活動は戦略的サービスの深化を通じて政府と企業の間でディープ協力と交流のプラットフォームを構築し、業界内の国際的視野をもち、世界構造を見通すトップクラスの人材の知恵を頼りにして企業発展の課題を的確に把握し、制度革新の成果をシステム的に集約することを目指す。そして、政府側の政策、資源、サービスと企業側の技術イノベーション、製品イノベーション、ビジネスモデルイノベーションの正確なマッチングを実現することを目標とし、産業の革新発展の経路と地域の質の高い発展のロードマップの青写真を共同で模索する。
1回目の交流会はバイオ医薬産業(医療器械)に焦点を当て、企業が実務を展開する上で直面するボトルネック課題や共通性をもつ需要を中心に幅広く知恵を集めて解決案について話し合った。同交流会では、国内外の16社の企業家代表が、開放と融合を絶えずに拡大し、協同革新をし、上海自由貿易試験区内でよりハイレベルのバイオ医薬(医療器械)のグローバルイノベーション生態の構築を模索することを共同で提唱した。
今年は上海自由貿易試験区設立10周年。ここ10年間、国家と市・区の各級の職能部門の強力な支援及び国内外企業のディップ参与と推進のもとで、上海自由貿易試験区は改革の全面的深化と開放拡大の試験畑の役割を十分に発揮し、ハイレベルの開放の推進、中外経済貿易協力の深化、革新産業クラスターの構築などにおいて一連の成果を収めてきた。10年間の発展成果を積み重ねたより高い出発点に立ち、上海自由貿易試験区は自由貿易試験区の向上戦略を全面的に実施し、ハイレベルの制度型開放を踏み込んで推進し、より強い国際競争力を備えた産業クラスターと産業生態の育成に力を入れ、市場化、法治化、国際化された一流のビジネス環境の構築を加速する。