浦東新区1-6月の工業経済状況
上海自由貿易試験区 アップデート: 2023-08-10
上半期、浦東新区工業経済の基本面は引き続き固められ、安定発展の良好な状況を維持した。浦東新区一定規模以上の工業企業の累計生産額は6536億元で、前年同期比17.5%増加した。6月の生産額は1151億元で、今年のいままで最高の月間生産額となった。
1市場主体の自信が強まり
先導企業の成長率はトップにある。上半期、浦東新区の工業トップ100社の生産額は、浦東工業全体の80.5%を占め、18.7%増加し、成長率は浦東地域の平均値を1.2ポイント上回った。民間企業の活力が高まった。上半期、浦東地域の民間工業企業の生産額は660億元で、浦東地域全体の10.1%を占め、13.2%増加し、増加幅は2022年末に比べて20.2ポイント増加した。
2重点産業が安定的に支え
上半期、自動車と電子情報の2つの重点製造業の総生産額は3221億元で、浦東地域全体の49.3%を占めた。そのうち自動車製造業の生産額は2031億元で28.8%増加した。電子情報製造業の生産額は0.9%増の1190億元であった。
3戦略的新興産業が力強く牽引
上半期、浦東地域の戦略的新興産業の一定規模以上の工業生産総額は3616億元で27.7%増加し、浦東地域の工業成長の重要な牽引力となっている。8つの主要産業の中で、新エネルギー自動車産業の生産規模が最も大きく、成長率が最も高く、生産額は1342億元に達し、戦略的新興産業の総生産額の37.1%を占め、67.7%の成長を遂げた。
4重点エリアは全区をリード
上半期、臨港エリア、張江エリア、金橋エリア、保税エリアという4つの重点エリアの一定規模以上の工業生産総額は4377億元に達し、浦東地域の工業生産総額の67%を占め、20.4%増となり、浦東地域の平均値を2.9ポイント上回った。