1-2月 新設外資系企業が前年同期比34.9%増
中国自由貿易試験区 アップデート: 2024-04-12
商務部がこのほど発表したデータによると、今年1-2月、全国の新設外資系企業が7160社で、前年同期比34.9%増加し、ここ5年間最高を記録した。これからは多国籍企業が中国市場の発展チャンスを楽観視し、引き続き中国に投資する意欲が見られる。
構造から見れば、1-2月、ハイテク産業の新設外資系企業が1865社で、前年同期比32.2%増加した。実行ベースの外資導入額は714億4000万元で、全国の33.2%を占め、2023年同期比と比べて1.2ポイント上がった。そのうち、ハイテク製造業の実行ベースの外資導入額は287億7000万元で、前年同期比10.1%増加した。
投資元から見れば、一部の先進経済体の対中投資が速やかに増加したことがわかった。1-2月、フランスの対中投資が585.8%、スペイン対中投資が399.3%、オーストラリアの対中投資が144.5%増加した。