上海データ取引所国際セクションが海外プラットフォームとの双方向協力メカニズムを構築 データ流通のグローバル化発展の新たなページを
上海データ取引所によると、国際セクションのクロスボーダーデータビジネスの発展を進めるため、上海データ取引所は海外プラットフォームと双方向のデータ流通の協力メカニズムを確立し、アマゾンクラウドサービスの国内初のデータ取引プラットフォームパートナーとなったという。国際データサービスプロバイターの導入によるデータ商品の開発などのサービスを引き受け、情報の発表、需給のマッチングなどのサービス機能を十分に発揮して、データ価値を持続的に生み出すよう努め、データ流通のグローバル化発展の新たなページを開く。
アマゾンウェブサービスのトップレベルのクラウドコンピューティングインフラはクラウドコンピューティングサービスを核心にして、データ商品の流通と関連テクノロジーサービスなどの事業も展開し、プラットフォームを構築して様々な方法を提供して、データの保存と伝送の安全性と信頼性を保証する。
紹介によると、上海データ取引所は海外プラットフォームとの協力を通じて、より多くの高品質の海外データを導入し、国際セクションのデータ供給を拡大し、国際セクションのクロスボーダーデータ流通モデルを革新し、それによってクロスボーダーデータビジネスの需給のマッチングを促進し、企業の革新と発展により多くの可能性とチャンスをもたらす。
現在、アマゾンウェブサービスの海外オープンデータセットプラットフォーム(opendata.aws)は、ユーザーがさまざまなオープンソースデータセットに簡単にアクセスし、データ分析とプロジェクト革新ができるよう、世界各地のトップ科学研究機関から500以上のデータセットを集めている。
海外と国内のデュアルプラットフォームでプロモーションを進めるのは上海データ取引所のクロスボーダーデータビジネスの重要な戦略の1つであり、これをもってデータ流通と取引が世界範囲でビジネスの成長と持続可能な発展を実現することをを促進している。上海データ取引所によると、国際的なマーケティングを通じて、海外と国内のデュアルプラットフォームのプロモーションを企画し、データの流通と取引の市場拡大を促進し、高品質なデータ商品を取り出して海外プラットフォームで展示し、ブランド認知度を高め、国際的な交流と協力やクロスボーダーデータ流通を推進する。
国内外のデータ取引プラットフォームの革新的な協力モデルは、データ取引業界のグローバルな発展とクロスボーダー協力の傾向及びデータ取引業界がよりオープンで包容的で協力的な方向に発展していることを意味する。上海データ取引所は、アマゾンウェブサービスの協力を、このメカニズムの持続可能な発展を促進する最初の事例として取り上げ、データの世界的な流通を促進し、クラウドコンピューティングリソースの共有を強化し、国際的なデータエコシステムを育成し、データのグローバル化発展の新時代を迎える。
統計によると、上海データ取引所国際セクションは設立以来、上場データ商品は100を超え、大きな潜在力がある。クロスボーダーデータ流通をよりよく促進し、異なる国の要求に適応するために、上海データ取引所は海外プラットフォームとのデータ双方向流通協力メカニズムを構築し、協力協定書、テクニカルインターフェイス、国際データエコシステムを通じてデータと情報のクロスプラットフォーム同期転送を実現し、データ流通と取引に専門家のアドバイスとサービスサポートを提供する。また、国際セクションの中国語-英語バイリンガル広告ページは3月29日に正式に登場し、ユーザーがクロスボーダーデータビジネスモデル、人気データ、生態パートナーを速く理解できるようになった。