41名の外国人が外高橋「シルクロード電子商取引」研修活動に参加
このほど、41名の外国人が外高橋保税区を訪れ、一連の研修活動を行った。ネパール行政職員大学、内務省、財務省、司法部、最高裁判所及びポルトガル投資と対外貿易局、葡中中小企業商会、新シルクロード友好協会、ポルトガル語国家連合商会などからのこの41名の外国人はネパール貿易と投資法律研修プログラム、中葡第三者市場協力研修プロジェクトなどの研修活動に参加した。
「シルクロード電子商取引」協力先行区の中心機能エリアを作ることは、浦東に与えられた重要な任務であり、外高橋「全球滙」はその中核的な担い手の一つである。第1陣として設立された「シルクロード電子商取引」協力研修センターである外高橋「全球滙」は産業界、学界の資源を積極的に集め、上海商学院と手を携えて協力し、「シルクロード電子商取引」のパートナー国の政府、企業関係者に学習と交流のチャンスを提供し、協力発展の新たなチャンスを切り開く。
(写真・WeChat公式アカウント「浦東発布」)
「シルクロード電子商取引」協力先行区の中心機能エリアを建設するには、人材が鍵となる。今回の研修で、9回の講義、7回の特別講座、10回の見学、5回の交流座談、3回のケーススタディーを行った。外国人受講生は華東政法大学、上海対外経貿大学、上海師範大学、上海社会科学院の専門家や学者と交流し、世界貿易構造の変化と発展のトレンド、変革の視点における中国の貿易と投資、国際レベルのビジネス環境構築に関する法律課題、中国外国人投資法の革新と変革などのテーマについて話し合い、新しい環境、新しい挑戦に対応するため、貿易、投資、法律分野における実践経験と研究成果を共有し、ボトルネックと難題を探り分析した。
活動が終わった後、受講生たちは上海自由貿易区の国際高水準に向けた規則の制度革新、開放措置、優遇政策などを高く評価した。
中核的な担い手という優位性を頼りとし、「全球滙」の運営主体である外高橋グループ傘下の運営センター会社は、酒類、化粧品、時計・ジュエリーの5つの専門貿易サービスプラットフォームの資源を積極的に統合し、外国人の受講生に中国の電子商取引市場を深く理解するチャンスを提供した。全面的な市場調査、政策コンサルティング、業務マッチングなどの支援措置を通して、企業が中国市場に進出する扉を開くことを後押ししている。
(写真・WeChat公式アカウント「浦東発布」)
「シルクロード電子商取引」協力先行区の建設をめぐって、運営センターは引き続き上海商学院と手を携えてさまざまな国際研修交流活動を開催し、政府、大学、社会、企業が連動した電子商取引人材育成システムの構築を促進し、上海と「一帯一路」共同建設諸国間の経済貿易連携を強化していくと示した。