バイエルグローバルライフサイエンス共創プラットフォームが浦東に設立
9月26日午前、バイエルが構築したグローバルライフサイエンス共創プラットフォーム、バイエルCO.Lab中国が浦東新区で正式に発足した。バイエルのグローバル戦略のイノベーションエコシステムの一部として、バイエルCO.Labは現地企業が細胞遺伝子治療などの先端分野での科学技術革新と策源能力の向上を支援し、現地のイノベーションに活力を吹き込む。
(写真・WeChat公式アカウント「上海自由貿易試験区」、以下同じ)
昨年11月7日、バイエルCO.Lab共創プラットフォームは第6回中国国際輸入博覧会で契約・発表され、わずか1年足らずで正式に発足した。これはバイエル社の中国市場への重視と浦東地区の革新環境への評価を十分に表している。
中国現地の医薬産業クラスターセンターの優位性と全産業チェーンの資源を頼りに、バイエルCO.Lab中国は一流の大学と先端の科学研究機関の資源を持ち、浦東に位置する上海の最先端な園区を場所として選定した。バイエルCO.Lab共創プラットフォームは中国のスタートアップ企業に専用空間と個性的なサポートサービスを提供し、バイオテクノロジーエコシステムの開かれたイノベーションと協力を促進し、バイエル社の現地の全チェーンにおける研究開発イノベーションを推進する重要な一部を作り上げていく。
計画によると、バイエルCO.Lab中国は細胞と遺伝子療法、腫瘍及び新技術プラットフォームなどの先端の革新分野に重点的に注目し、バイエルのグローバル研究開発ネットワークとメリットを利用して、バイオテクノロジーのスタートアップ企業がグローバルイノベーション協力ネットワークに接続することをサポートし、国際的な視野と資源を提供する。
浦東新区は中国のバイオ医薬品産業発展の先進地で、3800社以上のバイオ医薬品企業と300余りのサービスプラットフォームが集積しており、全国の15%のオリジナル新薬と10%の革新医療機器がここに誕生し、産業規模は3800億元近くに達している。世界トップ10のバイオ医薬品企業のうち8社が浦東に生産拠点、研究開発センターを設立しており、浦東の革新的なエコシステムに惹かれた多くの世界的な大手企業、革新的な人材がここに集まって、共同で生命科学のフロンティアを探索している。