外高橋が「バージョン3.0産業コミュニティ」を構築、トップクラスの企業を誘致
上海自由貿易試験区 アップデート: 2025-03-17
従来のバージョン1.0の製造業パークやバージョン2.0の都市CBDオフィスビルとは異なり、外高橋新展城パークは、若者が働き、暮らし、リラックスできる「バージョン3.0産業コミュニティ」の構築を目指している。最近、中国の大手モーター核心部品メーカーである信質グループが外高橋グループ傘下の新発展公司と提携関係を結ぶことに伴い、信質グループの上海研究開発センターはいよいよ外高橋新展城のバージョン3.0産業コミュニティに移転する。
(写真・WeChatアカウント「浦東発布」)
新展城保税エリアは20年以上の発展を経て、様々な企業を200社近く集め、スマート製造サービス産業パーク、バイオ医薬産業パーク、自動車テーマ産業パークの3つのテーマ産業パークを形成した。近年、産業生態系の優位性により、多くの新進気鋭企業が入居してきており、その多くはここで「研究開発+製造」モデルを採用することで、関連産業のスマート化をリードしている。
(写真・WeChatアカウント「浦東発布」)
浦東新区がこのほど発表した青年発展型コミュニティ、街区、パークのランキングでは、外高橋新展城パークはリストアップされた。現在、外高橋新展城のバージョン3.0産業コミュニティには約7000人の従業員がおり、そのうち約60%が35歳以下の若者である。保税エリア管理局は外高橋グループと協力し、多くの外資系企業が集まり、若者が占める割合がたかいなどのパークの優位性を活用し、創新創業の促進やパークでの仕事や生活、住まいなどの快適性向上に取り組んでいる。
出典:WeChatアカウント「浦東発布」