上海南港埠頭年間自動車取扱台数 100万大台を突破
上海自由貿易試験区 アップデート: 2025-12-03
9月の対外貿易自動車の取扱台数、10月の対外貿易RO-RO船の入港数はそれぞれ昨年の年間総量を上回ったことに続き、上海南港埠頭はこのほど新たな歴史的節目を迎え、自動車取扱台数が初めて100万台の大台を突破した。現時点までに、上海南港埠頭の2025年自動車取扱台数は101万台を超え、この数字はすでに昨年の年間取扱台数を上回っている。

(写真・WeChat公式アカウント「浦東発布」)
上海港の効率的な自動車集散回転能力は、各自動車メーカーが相次いで自動車のロールオン・ロールオフ業務をここに配置する要因となっている。埠頭運営企業である海通臨港のデータによると、今年に入ってからの対外貿易輸出入自動車台数は61万4000台に達し、前年比で40%以上増加した。そのうち輸出台数の増加率は37%に達し、埠頭で同時中継される輸入自動車も10万台を超え、前年比で11%増となっている。海通臨港の関係者は、海通は上海と太倉の2つの港、3つのエリアの作業員を統合し、ある港で作業量が多い場合に他の港から応援を派遣し、作業の進捗と船舶スケジュールを確保していると説明した。現在、1日あたりの平均作業量は約3000台で、ピーク時には1日に5000台を超えることもある。

(写真・WeChat公式アカウント「浦東発布」)
現在、南港2期はすでに外貿RO-RO船の試験接岸を開始しており、本格稼働後は、埠頭の船舶および人員の通関量がさらに増加する見込みである。
出典:WeChat公式アカウント「浦東発布」