中国商務部:2026年に自由貿易試験区の発展を後押し 「海外進出」総合サービスポートを整備
このほど、国務院新聞弁公室は記者会見を開催し、商務部外国投資管理司責任者の王亜氏は、2026年における中国の外資誘致・利用の方針および自由貿易試験区の高度化戦略の実施について詳しく説明した。

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王亜氏は、商務部が多様な形態の開放拠点を構築すると示した。自由貿易試験区の区域配置を着実に最適化・調整し、先行・試行事業により広い空間と多様なプラットフォームを提供する。国際的な高水準の経済・貿易ルールとの整合性を図り、より幅広い分野、より深いレベル、より強力な制度型開放の試行を推進する。地域の実情に応じて、自由貿易試験区が新興産業の重点分野で産業チェーン全体の統合的イノベーションを展開することを支援し、サービス業の開放拡大に向けた総合的なパイロット・モデル事業の推進を加速させ、国家級経済技術開発区の質の高い発展に向けた計画を着実に実施し、制度革新による利益や効果を継続的に広く行き渡らせる。
2025年10月、国務院の同意を経て、商务部をはじめとする5部門は「海外総合サービス体系のさらなる整備に関する指導意見」を共同で発表した。これは、中国初の海外総合サービス分野の指導文書であり、中国の対外投資・貿易の規模および発展の流れに適応する海外総合サービス体系の整備を図る。

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今後、商務部は関連部門と連携し、「国家プラットフォーム+地方ポート+海外ステーション+専門機関」を重点とし、中央と地方が連携し、地域が協同し、資源が集積し、国内外を貫く立体的で産業チェーン全体にわたる海外総合サービスエコシステムの構築を加速させる。
第一に、国家レベルで海外総合サービスプラットフォームを整備。
第二に、条件が整った地域に対し、海外進出総合サービスポートを整備し、オンライン・オフラインサービスを強化することを支援。現在、一部の地域では自主的に模索を進め、一定の成果を収めている。例えば、上海は既存のプラットフォーム資源を統合し、市レベルで企業海外事業展開総合サービスプラットフォームを整備した。
第三に、海外総合サービスステーションを構築し、海外サービス体系の拡大と健全化を図る。
第四に、国際的な専門サービス機関の育成を加速し、一般サービスからピンポイント支援へと進化。