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周浦鎮とGabarron基金が提携し 世界クラスの児童芸術博物館を創立へ

作者 杜暁駿 上海浦東 2017-12-20

浦東区の周浦鎮政府は17日、スペインのGabarron基金と、「周浦ソフィアクイーン国際児童芸術博物館」の建設プロジェクトの調印を行った。

当日、スペインのアーティストであり、Gabarron基金の創立者でもあるCristóbal Gabarrón氏一行が周浦鎮沈梅路4399号にある荒れ果てた工場を訪れた。その建築面積5,000平方メートルの工場が全面的に芸術博物館に改築され、子供向けの芸術講座、トレーニング、授業、コンテストなどの豊富な活動を実施する。同館は2018年末に竣工し、一般公開される予定。

Cristóbal Gabarrón氏は「この博物館は設立後、中国ないしアジアの最大規模の子供向けの芸術博物館となるだろう」と展望を語った。

また周浦鎮の党委書記である李幼林氏は「われわれは周浦鎮を、アーティストが集まる、文化機構が多い、文化交流活動が盛んに行われるところにしようと目指している」と述べた。

アメリカに本社を置くGabarron基金は多くの博物館、大学と文化機構を所有し、芸術、文化、教育といった分野で国際交流に取り組んできた。

周浦鎮は現在、地元の文化遺産を保護するのと同時に、外国文化を吸収し続けており、すでに浦東作協創作基地、上海市徐悲鴻芸術研究協会創作基地、アメリカ・中国書画研究院分院が入居している。

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周浦ソフィアクイーン国際児童芸術博物館の外観図