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第29回華東進出口商品交易会が閉幕 成約額トップスリーは日本、韓国、アメリカ

作者 杜 暁駿 上海浦東 2019-03-05

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第29回華東進出口(輸出入)商品交易会(以下、「華交会」と略)は3月4日閉幕した。今回のイベントは展示の規模も、参加者の人数も、やや上昇を呈し、また輸出成約額は前回とほぼ同じレベルを保っていることが明らかになった。

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そのうち、バイヤーと来場者はやや増えた。今回のイベントでは、海外のバイヤーは前回より2%増の22757人に達し、111カ国と地域から来たという。来場者は延べ8万人(国内のは1.6万)。来場したバイヤーが多い国・地域トップ10は日本、中国香港、韓国、中国台湾、アメリカ、カナダ、ロシア、イギリス、インドとイタリアとなっている。

そのほか、輸出の成約額は前年度比ほぼ同じ。今回の華交会は累計23億ドルの成約額を達成し、前年とほぼ同じれべるだ。成約額のトップ10は日本、韓国、アメリカ、、イギリス、フランス、中国香港、ドイツ、イタリア、カナダとロシア。

今回のイベントは良質なバイヤーを誘致することを重視し、市場規模の拡大や、出展企業の拡大に機会を提供している。また政府と緊密的に協力し、ブランド製品の知名度の向上に貢献している。

例えば、杭州恒信進出口有限公司は20以上の国に進出し、そのブランド製品CORIFEIはユニークなデザインスタイルで人気を集めてきている。

再生可能なPSプラスチックの有効的な回収と再生に携わる山東英科環保再生資源株式有限公司は現在「英科」と「緑林」という2つのブランドを持っている。

高級ホテル用品を提供する青島紡連控股集団有限公司は、傘下のブランドPretty Houseの製品を多くの国と地域に輸出した。

華交会は第22回から「革新賞」を設置し、企業の製品革新、対外貿易へのアップグレード、ブランドイメージの向上を推し進めてきている。7年を経て、華交会は競争力が高く、技術力が強く、サービスが良く、質が高い対外貿易ブランドを育ててきている。今回のイベントには30社の企業が「革新賞」を受賞した。そのほか、今年のイベントから「グリーン搭建賞」を新設し、7社の企業が受賞した。

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